タイヤ関連用語集

砂利道・水たまり・でこぼこ道等、アスファルト等で舗装されていない走行が困難な道。

タイヤは路面と摩擦を起こすことにより、制動力を発揮していますが、 不適正な空気圧などの原因により、タイヤの摩耗が偏る場合があります。 これを異常摩耗といいます。

ホイールのインチを大きくすること。

タイヤの耐久性や耐摩耗性を維持・向上させるための粉状になっている炭素。

タイヤを製造するときに使用する金属製の型。

タイヤと路面の摩擦によって生じる力。

タイヤがころがることで生じるエネルギーのロス。

荷重指数（ロードインデックス）は、規定の条件下でのタイヤ（1本）の最大負荷能力（最大荷重）を示す数値。

タイヤの原料ゴムに、カーボンやオイル等を混合したもの。

タイヤ交換時に使用する車を持ち上げるための器具。

ハンドルを切った時に生じる進行方向に対する角度。

車種ごとに決まっている新車装着タイヤの空気圧。

雪道での摩擦力を向上させるため、低温時でもしなやかさを保つ特殊トレッドゴムを使用したタイヤ。

ブレーキが効き始めてからクルマが停止するまでの距離。

晴天時にサーキット走行で使われるタイヤ。 溝がないため、グリップ力が増す。

微粒二酸化ケイ素のこと。 高価かつ混ざりにくいが、シリカを配合すると、ゴムが硬くなりにくく路面に密着するタイヤになる。

新車に装着されるその車種用に開発されたタイヤ。

座席とトランクが分離された最も一般的な車の型。

タイヤの溝が1.6ミリ以下になると現れる警告サイン。 タイヤ交換のシグナル。

滑り止めのため、金属鋲を着けた冬用タイヤ。 粉塵問題等で1991年3月に販売中止となった。

収納性に考慮し、標準タイヤより小さくなっており、 高い空気圧で使用するTタイプタイヤが現在では一般的になっております。

湿度0のドライ窒素。 窒素ガスは、酸素よりもタイヤから抜けにくいという性質があります。 また、水分が含まれていないため、気温の変動によるタイヤの内圧の変化が小さく、空気圧を安定して保つことができます。

タイヤの内部にチューブを使用せず、空気透過性の少ない特殊ゴムを張り付け、ビード部に空気もれ防止の材料を使用したタイヤ。

タイヤを保管する場合には、「ゴムの劣化防止」と「タイヤの変形」に気を付けます。

タイヤの表面にある溝と切り込みで構成された柄や模様。 摩り減ると浅くなり、残り溝1.6ミリ以下になるとスリップサインが現れます。

廃タイヤを細かく切断したもの。

タイヤの表記は、前から、①タイヤの断面幅・②偏平率・③構造・④リム径・⑤荷重指数(ロードインデックス)、⑥速度記号が表示されています。

タイヤに傷がついた場合や、スリップサインが出た場合はタイヤ交換が必要となります。

タイヤ交換の時期は、スリップサインとゴムの劣化を指標にするのが一般的です。

ノーマルタイヤを指す。

トレッド表面を削るための走行。 スタッドレスタイヤのアイス性能を発揮させるために行う。

タイヤの一部だけが減っていくこと。

車の安全性を確保する為の整備基準。

水のたまった路面を高速で走行すると、水の抵抗によって車が浮きあがる。 この現象をハイドロプレーニング現象といい、タイヤと路面の接地が不十分となることで、コントロールができなくなる。

断面幅/断面高さで求める比率。

処分されるタイヤ。

タイヤのバランスを測り、不均衡を調整することで、快適に走行することができるようになる

操縦性、走行安定性のために備わっているキャンバー、トー、キャスターなどを指す。正しく調整をされていないと、タイヤの偏摩耗を起こす原因となる。

幅広い車種で使えるタイヤ。

タイヤの破裂。 空気圧が低いまま高速で走ると起きやすく、危険である。

車高が高く、室内が広い車。

摩耗の偏りを防ぎ、タイヤを長持ちさせる為に、取り付け位置を交換すること。

ラジアル構造のタイヤ。

ホイールの直径を指す。 単位はインチ

パンクなどで、空気圧が急激に低下した場合でも、一定距離を走行することができるタイヤ。

後輪駆動車。大型車やスポーツカーに多く、高いコーナリング性能を発揮するが、登り坂に弱い。

前輪駆動車。国産車に多く、走行が安定しやすいが、コーナリング時に外にふくらむ傾向がある。

Antilock Brake System（アンチロックブレーキ・システム）。急ブレーキを踏んだ際に、ブレーキがロックされないようにする機能。

Sports Utility Vehicle（スポーツ・ユーティリティ・ビークル）の略。レジャー用多目的車の一種。